校内研究

令和7年度 校内研究

“主体的な学び”をつくる子どもに

~算数科における「見方・考え方」を育てる授業づくり~



校内授業研(特別支援部会)
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 10月28日(火)、特別支援情緒学級5年(遠藤学級)で校内研究授業が行われました。算数「ならした大きさを考えよう」の1/8時間目となる本時では、ならした大きさに着目して平均の求め方を考える学習でした。
 ペットボトルの平均水槽を用いた実験を通し、“数値化することで曖昧さを明確にできるよさ”や“変化を式で一般化するよさ”を感じさせながら、平均についての理解を深めました。授業者が次々と繰り出す仕掛けに、子どもたちは45分間集中して考え、発信し、友だちの発信を大切に学習に取り組むことができました。事後研では仮説に基づいた授業を振り返り、今年度の視点を中心に成果・課題についての話し合いが行われました。次回の研究授業は11月の低学年部会です。

研究部提案授業
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 616日(月)、52組渡部学級で本年度最初の研究授業が行われました。この日は「合同な図形」の1時間目で、ロボットの顔に見立てたカードを操作することで「合同」の意味について理解を深めました。
 本年度の研究主題は「"主体的な学び“をつくる子どもに~算数科における『見方・考え方』を育てる授業づくり~」です。3年次の今年度は、「【仮設②】思考を『見える化』し共有する場を設定することで、課題に対する「見方・考え方」が広がり、問いに対して主体的に学ぶことができるだろう。」の検証を通じて研究主題に迫ります。